外反母趾とは
外反母趾は、足の親指の付け根にある関節が内側に曲がってしまい、親指が他の指に向かって曲がった状態を指します。
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親指の曲がり:外反母趾では、親指の付け根の関節が内側に曲がります。これにより、親指の先が他の指に向かって曲がるような形状となります。
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炎症や腫れ:外反母趾が進行すると、関節周囲の組織が炎症を起こし、腫れることがあります。腫れや痛みは歩行時や長時間の靴の着用時に特に顕著に現れることがあります。
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足の形の変化:外反母趾が進行すると、親指の関節が内側に曲がるため、足の形にも変化が現れます。親指が内側に曲がることで、足全体が外側に広がったような見た目になることがあります。
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足の痛み:外反母趾は痛みを伴うことがあります。歩行時や長時間の立ち仕事などで痛みが増すことがあります。また、足の形の変化により、靴の摩擦や圧迫による痛みも生じることがあります。
外反母趾の原因
外反母趾の原因は複数ありますが、最も一般的な原因は以下のような要因です。
- 遺伝的要因: 外反母趾は遺伝的な要因により、親指の関節の形状が変わることで発症する場合があります。
- 靴の選択: 狭いつま先や高いヒールの靴を長時間使用することにより、足に適切な圧力がかかりません。これにより、親指の関節が歪むことがあります。
外反母趾を治すには
外反母趾を治すためには、以下の方法が一般的に用いられますが、医師の指示に従うことが重要です。
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靴の選択: 痛みを和らげるために、足指に余裕のある幅広でつま先が広がった靴を選ぶことが重要です。ハイヒールや先細りの靴は避けましょう。
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足指の保護: 外反母趾を治すためには、足指を適切に保護することが重要です。指の間にクッションパッドや分離器具を挿入したり、バンテージやテープを使用して指を支えたりすることがあります。
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物理療法: 物理療法は、外反母趾の痛みや炎症を軽減するために使用されることがあります。熱や冷却パック、ウォームアップ、ストレッチング、電気療法などが含まれます。
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運動療法: 物理療法と同様に、外反母趾を改善するために特定の足や足首の運動を行うことがあります。これによって足の筋力や柔軟性が向上し、痛みが軽減されることがあります。
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医療具の使用: 医療具として、特製の装具や足底板(インソール)が使用されることがあります。これらは足の形を整え、負担を軽減する役割を果たします。
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薬物療法: 痛みや炎症の緩和のために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めが処方されることがあります。ただし、医師の指示に従って使用する必要があります。
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手術: 重度の外反母趾の場合、手術が必要な場合があります。手術の方法は個人の症状によって異なりますが、足指の骨の切除や再配置、靭帯の調整などが行われることがあります。
なぜクワトロエースで痛みを緩和できるのか
日本人特有の歩き方はかかとの外側から重心が入り、蹴り出す時に親指に重心が移動します。
外反母趾の方に一番辛い歩き方なのです。
ご自分の靴底を見て下さい。
かかとの外側だけ極端に削れていたらかかとが歪んで自ら外反母趾を悪化させているのです。
特に専門の医療従事者に勧められたものではなく、市販されたアーチサポートが大きなインソールですと重心が外側に行こうとするのでさらに負担が大きくなりますので気をつけて下さい。

クワトロエースはかかとの歪みを補正してかかとから真っ直ぐ前に重心が移動させる事により親指への負担を軽減させます。
おすすめはフラットタイプでクッション性もあり修正しようとするかかとが自由に動けるようになっています。




クワトロエースインソールフラットタイプはフラットなスポンジタイプなので履き心地は優しく、アーチサポートもないのでかかとを補正しようとする足の妨げもなく自由に動かせます。
また、フラット特有の履き物に馴染みやすいので違和感もありません。